私のEAの確定構成v1.5.0、中身と数字を全部見せる

確定システム · 1 min

これまでコツコツと検証を重ねてきた「Core System」ですが、最新バージョンとなるv1.5.0が完成しました。今回のアップデートは、システム全体の完成度を一段引き上げる大きな節目となっています。

Core System v1.5.0〜2026-06

これまでコツコツと検証を重ねてきた「Core System」ですが、最新バージョンとなるv1.5.0が完成しました。今回のアップデートは、システム全体の完成度を一段引き上げる大きな節目となっています。

今回のアップデート内容と成績の比較

今回の変更点は、Connors RSIを用いた「平均回帰スリーブ(一定の範囲内に価格が戻る動きを狙う手法)」を追加したことです。これまでのトレンドフォロー(順張り)中心のシステムに、全く別の動きをするロジックを組み合わせました。

指標v1.4.1 (前回)v1.5.0 (今回)
月利0.82%0.90%
最大ドローダウン-9.6%-9.4%
PF (プロフィットファクター)1.691.64
MC合格率 (全体)94.7%96.4%
※MC合格率は、日次リターンを再計算してプロップファームの合格基準を満たせるかを推定した数値です。
PF(総利益÷総損失)はわずかに下がりましたが、それ以外の月利、ドローダウン(資産の山からの下落率)、そしてシステムの安定性を示すMC合格率のすべてが向上しました。

なぜ「平均回帰」を追加したのか

以前の研究で「ドローダウンを減らす唯一の道は、トレンド核と相関のない手法を併走させることだ」という結論に達していました。今回追加したConnors RSIのスリーブは、既存のトレンド核と相関がほぼゼロ(+0.03)です。 二つのシステムが「お互いに助け合う」ような動きをしてくれるため、資産推移のデコボコ(ドローダウン)を抑えつつ、トータルの利益を積み上げることができています。

安定性をどこまで突き詰めたか

FX自動売買において怖いのは、急激な変動で一気に資産を減らしてしまうことです。そこで、1分足での日中変動を再構築して「最悪の事態」を想定するストレステストを徹底しました。

  • FX:最悪の損失は2.42%
  • 株価指数:最悪の損失は1.93%(コロナショックや円急落時を含む) どちらも運用上の許容範囲内に収まっており、過去の荒れた相場でも「0日」という結果でした。また、v1.4.0から続く「株式市場の動きを見てリスクを調整する」というフィルターも引き続き機能しており、価格内の天井と言われていた月利水準を、着実に突破できています。

今後の運用について

今回のv1.5.0をもって、MT5版のCore Systemに実装すべき5つのスリーブがすべて揃いました。これまでの検証過程で、ADXを重ねすぎたり、単純にレバレッジを上げるだけではうまくいかないことも学びました。 今回のアップデートは、無駄を削ぎ落とし、異なる性質の手法をパズルのように組み合わせることで「プロップファーム合格と生存」を両立させるという、当初の目的を高いレベルで達成できたと感じています。ここからは、実機でのフォワードテストを通じて、実際のブローカー環境での動きを丁寧に確認していく予定です。

この検証のつながり

この検証は、過去の次の検証を踏まえています(前回ダメだった→今回こうした、別ロジックとの比較など)。

検証データ

実データで実行して得た、設計・主要指標・実測チャートです。

項目内容
対象銘柄robust5(XAUUSD+円クロス4) + 株価指数(US500/100/30) + Connors(指数+FX)
時間軸H1 / H4 / D1
検証期間2015-2026
運用点risk0.003 / index0.004 / sat2 0.003 / connors0.006
くぐらせた関門完全前進検証 → M1日中リスク → モンテカルロ → 整合性(プロップ)

主要指標

指標
総リターン+239.1%
月利(複利)+0.93%
最大DD-9.4%
PF1.64
シャープ0.34
勝ち年10/11
MC合格率(全体)96%
トレード数5960

資産曲線(口座%)

資産曲線(口座%)

ドローダウン(%)

ドローダウン(%)

年別リターン(%)

年別リターン(%)